診療科詳細(神経科) - 千葉seaside動物医療センター|習志野市津田沼の動物病院(千葉シーサイド)
消化器科

神経科

neurology

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神経科

脳、脳幹、脊髄、末梢神経、筋肉疾患の診察/検査/治療を行います。

消化器科 科長
大﨑 統雄
獣医師詳細はコチラ

このような症状はお早めにご相談ください

  • ・発作が起きた/頻度が減らない
  • ・ふらつく
  • ・歩き方/動き方がおかしい
  • ・急に歩けなくなった/立てなくなった
  • ・頭が傾く/眼が揺れている
  • ・どこかを痛がる
  • ・表情、性格、行動が変わった
  • ・頭や背中を強く打った

検査内容

examination

神経学的検査

体のどの部位に神経疾患(異常)があるかを特定します(病変部位の特定)。これ無くして神経科は成立しませんが、検査の実施や結果の解釈には十分な知識と技術が必須です。検査結果によって今後の方針が大きく変化するためかなり重要な検査と言えます。薬や麻酔を一切必要としない検査で早いと5分で完了します。

一般血液検査、レントゲン、血圧、超音波検査

神経疾患以外の疾患が無いかを調べます(除外診断)。これらも全て院内でほぼ完結させることができます。

MRI/CT、脳脊髄液検査

麻酔下での精密画像検査です。疑う疾患などによって適用が変わります。神経疾患の種類や重症度によっては必要としない状況も十分考えらるため、全ての症例で必要としません。検査の実施には十分なメリット/必要性があるのか、または麻酔を安全にかけられるかを熟考します。

電気生理学的検査
(脳波/神経伝導速度/BAER/筋電図など)

脳、神経、筋肉の電気信号が正常かを調べます。適用は少ないですが必要な場合はご提案させていただくこともあります。

代表的な疾患

disease

てんかん発作

突然起こる全身の痙攣が特徴的です。治療は多岐に渡ります。てんかん発作はあくまで症状であるためその原因を特定することと、発作の頻度を抑えることの2つが最重要項目になります。治療方針や投薬内容は犬と猫によって適用も大きく変わります。また5分以上続く発作(てんかん重積)は命の危険がありますので、早い受診を勧めています。
抗てんかん薬を2種以上内服しているにも関わらず発作が落ち着かないことを難治性てんかんと言います。抗てんかん薬の使い方を調整すると劇的に改善することも少なくありません。お困りの方、治療に行き詰まっている方は是非ご相談ください

脳炎

脳や脊髄などに炎症が起きる疾患です。神経徴候は多岐にわたりますが、歩行異常や発作が起きることが多いです。
治療方針は様々で方法によって効果や予後がかなり変わってきます。迅速な診断と適切な治療が必要なため、疑わしい場合はすぐにご相談ください。最善と考える治療法をご提案致します。

脳腫瘍

MRIが普及したことにより診断する機会が急激に増えています。多くの症例は発作が起こることがきっかけにMRIで診断されます。一口に脳腫瘍と括ることはできず、腫瘍の種類や悪性度、発症部位により治療方針や予後が大きく左右されます。治療法は外科、内科(抗がん剤などの投薬)、放射線でこれらのうち一つだけ行ったり複数を組み合わせたりと複数の選択肢があります。
獣医学の進歩により、より積極的な治療の選択肢を挙げることができるようになりました。同時に内服薬でQOL(生活の質)を上げることを目標とした内科治療の相談も行っております。治療方針にお困りの際はご相談ください。

椎間板ヘルニア

主に本邦の小型犬全般に多い神経疾患です。頚部または胸腰部で発症します。典型的には四肢または後肢が急に立てなくなる/うまく歩けなくなる、首や背中を痛がるなど、重症度によって症状が変化します。重症度はgrade1~5で分類され、grade5は特に緊急性が高く可能な限り早く診断/治療を行うべき状態です。
治療は主に外科で、重症度が低ければ内科管理のみで経過を見ることも少なくありません。特に外科の治療効果は目覚ましいため早期発見早期治療が重要です。疑わしい場合は早い受診を強くお勧めします。

環軸椎亜脱臼(不安定症)

当疾患の半数が小型犬かつ1歳未満の若い時期に、歩き方がおかしいことがきっけかで診断されます。
首輪などによって頚部に強い力がかかると不安定症が悪化、最悪死亡してしまうこともあるため十分な注意が必要です。
根本的な治療は手術ですが、難易度が高くリスクも伴います。しかしながら良好な予後のためには推奨されることが多いです。犬の体重や状況によってはすぐに手術に進めないこともありますので、診断された際は十分な相談と理解が必要です。

脊髄空洞症

文字通り脊髄に空洞ができそこに脳脊髄液が貯留します。本邦では遭遇することが多い神経疾患だと思います。しかしながらMRIで見つかったとしても症状が出ていない場合もあるため治療方針の決定には十分な注意が必要です。代表的な症状は体や四肢をしきりに気にして舐めたり掻いたりする、触ると背中がビクッと動く、床に背中を擦り付けると言った知覚過敏です。
知覚過敏の鑑別診断(他の候補となる疾患)は多く、さらには治療方針も多岐にわたるため検査方法/結果の取り扱いと投薬内容のプランニングには十分な注意が必要です。長く付き合っていかなければならない疾患です。より良い治療方針のご相談をされたい方はお問い合わせください。

末梢神経障害

脳と脊髄以外の細い神経または筋肉の疾患です。診断が難しく、症状の見た目がヘルニアなどと似ているため誤診されがちです。疾患の種類によっては特殊な検査が必要になることもしばしばありますが、MRIが不要な疾患が多いです。歩行異常があるからといってすぐにMRIに進まずにまずは神経科にご相談ください。

手術例

surgical example

椎間板ヘルニア

神経科では一般的な手術です。頚髄もしくは胸腰髄を圧迫している椎間板物質を丁寧に除去します。
一般的に早期に治療することで改善が十分に期待できます。重症度によっては手術後も中期〜長期的なリハビリが必要になることも多いです。

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