〔神経科〕眼振と捻転斜傾(前庭障害) – 千葉seaside動物医療センター|習志野市津田沼の動物病院(千葉シーサイド)
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動物の病気について

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  • [神経疾患]

    〔神経科〕眼振と捻転斜傾(前庭障害)

    バランスを司る前庭系の異常により引き起こされる神経徴候です。さっきまではなんとも無かったのに、急に眼が揺れ始めて首を傾げるような姿勢になると言った経験はありますでしょうか?これらが眼振と捻転斜傾です。千鳥足(ふらつく)になる、すぐに倒れる、壁つたいに歩く、その場でグルグル回るなど歩き方にも異常が出ることが経験上多いです。

    前庭は末梢性と中枢性に分かれ、どちらに病変があるかで治療プランも大きく変わることも少なくありません。炎症、腫瘍(腫瘤)、外傷、梗塞、特定の栄養欠乏(代謝性)、レアではありますが内分泌(いわゆるホルモン)疾患が原因になることもあります。高齢犬/猫ですと、MRIを撮っても原因となりうる所見が得られない特発性前庭障害にもよく遭遇します。

    診断及び検査はまずは神経学的検査、耳道及び鼓膜の確認、レントゲン、各血液検査から始めます。これらを確認することで、他の神経徴候が無いかどうかと明らかな病変があるかが分かります。最終的な診断はMRIになることが多いです。もし麻酔のリスクが高いなら試験的治療で経過を見る手段もしばしば選択しています。

    中には特に何をしなくても改善する症例も多いです。診察をさせていただき、火急にMRIが必要な状況かも判断しているため前庭障害=MRIでは無いと思います。万が一当てはまる症状が見られた場合はご相談ください。

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