〔腫瘍科〕潜在精巣と精巣腫瘍 – 千葉seaside動物医療センター|習志野市津田沼の動物病院(千葉シーサイド)
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動物の病気について

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  • [腫瘍]

    〔腫瘍科〕潜在精巣と精巣腫瘍

    【潜在精巣とは?】

    犬の精巣下降は生後30日で完了すると言われており,生後2カ月齢以上になるとそれ以上精巣が下降しなくなります.よって生後2カ月までに陰嚢内に精巣が下降しないときには潜在精巣を疑います.

    精巣が潜在している場所は,陰嚢前,鼠径部,腹腔内のいづれかになります.陰嚢前や鼠径部に存在している場合には,触診で診断することが可能ですが,見当たらない場合には超音波検査を用いて腹腔内を精査していきます.

     

    【潜在精巣を放置すると・・・?】

    犬の潜在精巣を放置すると,精巣腫瘍の発生頻度が高くなります.潜在精巣の犬では,精巣腫瘍の発生危険率が13.6倍高くなると報告されており,異常な高温環境が精巣腫瘍の発生を高めていると考えられます.

    犬の精巣腫瘍は,セルトリ細胞腫,精上皮腫(セミノーマ),間質細胞腫(ライディッヒ細胞腫)の3種類に大別されます.

     

    精巣腫瘍③

     

    【治療】

    潜在精巣は,5歳を過ぎる頃から腫瘍化する可能性が高いことから,一般的には潜在精巣の摘出手術が推奨されます.腹腔内の潜在精巣であったとしても,わずかな切開で摘出することができます.

    〈下の写真は,腹腔内の潜在精巣摘出〉

    名称未設定 精巣腫瘍②

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