千葉シーサイド動物病院

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〔腫瘍科〕肛門周囲腺腫

  • 2015年10月1日

犬の肛門周囲に発生する腫瘍には,良性腫瘍である肛門周囲腺腫,悪性腫瘍である肛門周囲腺癌,アポクリン腺癌があります.

肛門周囲の腫瘍

肛門周囲腺腫は,肛門周囲に発生する腫瘍の58〜96%を占めます.この腫瘍の発生には性ホルモンが関与しており,テストステロン(男性ホルモン)が腫瘍増殖に,エストロジェン(女性ホルモン)が腫瘍抑制に作用します.

肛門周囲腺腫は高齢の未去勢オスに好発し,平均年齢は約10歳です.

この腫瘍はゆっくり(数ヶ月〜数年)と進行し,局所で広がることはあっても,遠隔に転移することはありません.しこりは,孤立性,多発性,広範性(肛門周囲が全体的に腫れる)に確認されます.ほとんどで肛門周囲の無毛領域で発生しますが,陰茎,陰嚢,しっぽなどでも発生します.

 

【治療】

男性ホルモン依存性なので,去勢手術をすることでほとんどの肛門周囲腺腫が縮小します.腫瘍が潰瘍化したり化膿していた場合には,腫瘍そのものも一緒に摘出することがあります.

また女の子にも肛門周囲腺腫がまれに発生します.この場合にも腫瘍そのものを摘出します.

 

千葉シーサイド動物病院
Tel.047-407-0027

診療時間

午前 9:00~12:00
手術 12:00~15:00
午後 15:00~19:30
夜間救急対応 20:00~23:00

対象動物
犬、猫

アクセス

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