千葉シーサイド動物病院

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〔腫瘍科〕猫の消化器型リンパ腫 / 高悪性度

  • 2015年10月23日

猫の胃腸管のリンパ腫は,猫のリンパ腫のなかでも最も多く認められるタイプで,中齢〜高齢(中央値12歳)で発生することが一般的です.

臨床症状は様々ですが,消化管が病変部なのでほとんどの患者において体重減少,嘔吐,下痢,元気食欲低下などの消化器症状を認めます.

 

【診断】

高悪性度(低分化型)消化器型リンパ腫の診断は,低悪性度(高分化型)消化器型リンパ腫と比べると院内検査で対応できることが多いです.

まず超音波検査で消化管病変の有無を確認し,異常な部位があれば超音波下にて針吸引検査(細胞診)を行います.低分化である未熟なリンパ球が多数採取できれば,診断することが出来ます.

 

○超音波検査では,消化管の壁の厚み,層構造,運動性を評価します.ほとんどにおいて,消化管壁の厚みの増加,層構造の消失,運動性の低下,所属リンパ節の腫大などが観察されます.

腸管1

 

○細胞診で,幼弱な未分化なリンパ球が多数採取できれば高悪性度(低分化型)消化器型リンパ腫と診断できます.中には,診断が困難なケースもあり組織生検を目的に,内視鏡検査や試験開腹をする場合もあります.

 

腸管 2

千葉シーサイド動物病院
Tel.047-407-0027

診療時間

午前 9:00~12:00
手術 12:00~15:00
午後 15:00~19:30
夜間救急対応 20:00~23:00

対象動物
犬、猫

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