千葉シーサイド動物病院

動物の病気について
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〔内科〕犬、猫の慢性腎臓病(CKD)とSDMA

犬、猫の腎臓病の診断と管理を変える新しい診療のスタンダードとして、IDEXXSDMAを腎臓スクリーニング検査として加えることになりました。 症状が出て初めて来院・検査する時代から、定期的な健康診断で病気を早期に発見し予防する時代となりました。

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〔腫瘍科〕犬の胸壁腫瘍

  • 2017年4月8日

犬の胸壁に発生する腫瘍としては,肋骨や胸骨に発生する原発腫瘍と,他臓器からの転移性腫瘍が挙げられます.原発性腫瘍が主で,なかでも骨肉腫(OSA)が最も発生率が高く(28〜63%),次に軟骨肉腫(CSA)が二番目に多い(28〜35%)原発腫瘍…

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〔腫瘍科〕メトロノーム化学療法とは?

  • 2017年1月11日

通常の化学療法は,がん細胞自体を標的とし,がんを縮小させることが主な目的です.よって動物が耐えうる最大量を投薬するため副作用が起こる可能性は常に考える必要があります…

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〔腫瘍科〕猫の肥満細胞腫

  • 2016年10月3日

猫の肥満細胞腫(MCT)は,猫の全腫瘍の約2〜15%を占めており,解剖学的に皮膚型,脾臓/内臓型,腸管型に分類…

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〔腫瘍科〕肥満細胞腫

  • 2016年10月1日

肥満細胞腫は犬の皮膚腫瘍では1番目に多く,猫では2番目に多い悪性腫瘍です.肥満細胞腫は切除のみで根治できるものから,早期に再発または遠隔転移を起こす致命的なものまであり,その生物学的挙動は極めて多様です.また,犬と猫の肥満細胞腫では挙動・治療方法・予後について大きな違いがあります.

 

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〔眼科〕失明にいたる網膜疾患

散歩に行きたがらない,おもちゃが追えなくなった,ものにぶつかるなどの症状から,「眼が見えていない」のではないかと推測することが多いです.このような行動を示すのは両眼の視覚障害がある時です.片眼性の視覚障害の際は無症状のことが多く発見が遅れる場合がほとんどです.

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〔眼科〕犬のチェリーアイ

【チェリーアイとは・・・?】

チェリーアイとは,瞬膜腺(第三眼瞼腺)が突出した状態のことで,まるでサクランボがくっついているように見えることからチェリーアイと呼ばれるようになりました。

ほとんどが1歳未満の若齢で発生し,初めは片眼ですが

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〔眼科〕眼球内に発生するメラノーマ

犬,猫において眼球内原発の腫瘍で最もよく発生するのがメラノーマです.ほとんどのメラノーマは虹彩,毛様体の前部ぶどう膜から発生します.

【犬の眼球内に発生するメラノーマ】

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〔眼科〕角膜内皮変性症

角膜は①角膜上皮,②角膜実質,③デスメ膜,④角膜内皮の4層で構成されています.角膜内皮変性症は,この角膜内皮細胞が減少することでおこる角膜混濁です.

 

【角膜の透明性を維持している角膜内皮細胞】

角膜の透明性は,

⑴血管組織やメラニンなどの色素を欠くこと

⑵角膜実質コラーゲンの厳密な配列…

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〔眼科〕まぶたに発生する腫瘍

眼瞼腫瘍はよく遭遇する疾患です.発生する腫瘍のタイプや悪性腫瘍の割合などは,犬と猫では全く異なります.

▶︎▶︎犬では,マイボーム腺腫,乳頭腫,良性メラノーマ,組織球腫などの良性腫瘍が多いです.組織学的に悪性腫瘍と診断される割合は約20〜30%ですが,

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〔腫瘍科〕膀胱の移行上皮癌

  • 2016年3月29日

膀胱の移行上皮癌は犬の悪性腫瘍のおよそ2%を占めます.膀胱三角部(尿管が膀胱に開口する付近)での発生が多く,膀胱粘膜における乳頭状病変または膀胱壁の肥厚としてみられます.多くの症例でリンパ節転移や肺転移(しばしば骨にも転移)が生じ,非常に予後の悪い腫瘍となっています.また腫瘍が尿管や尿道などに浸潤し尿路を塞ぐことで排尿困難や腎不全といった重篤な症状を引き起こし,死亡する原因となります.

 

【症状・診断】

初期の症状は、頻尿・血尿・し…

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〔腫瘍科〕潜在精巣と精巣腫瘍

  • 2016年3月24日

【潜在精巣とは?】

犬の精巣下降は生後30日で完了すると言われており,生後2カ月齢以上になるとそれ以上精巣が下降しなくなります.よって生後2カ月までに陰嚢内に精巣が下降しないときには潜在精巣を疑います.

精巣が潜在している場所は,陰嚢前,鼠径部,腹腔内のいづれかになります.陰嚢前や鼠径部に存在している場合には,触診で診断することが可能ですが,見当たらない場合には超音波検査を用いて腹腔内を精査していきます.

 

【…

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〔腫瘍科〕腎臓腫瘍

  • 2016年3月23日

犬における腎臓腫瘍は,多くが悪性腫瘍で腎腺癌(腎細胞癌,腎癌)が最も多く,次いで多いのは移行上皮癌です.腎腺癌と移行上皮癌を合わせると,腎臓に発生する悪性腫瘍の約60〜70%を占めます.腎臓における癌腫はまれに両側に発生する場合もありますが,通常は片側性です.腎臓の悪性腫瘍は,高率にリンパ節転移や肝臓や肺などに遠隔転移します.

 

【治療】

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〔眼科〕眼が痛い

【眼が痛い時のサイン】

眼をしょぼしょぼする,眼をつぶる,涙が多い,体の震え,元気食欲低下,凶暴化

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〔眼科〕水晶体脱臼

水晶体は,毛様体から延びる毛様小帯(チン小帯)という細い線維によって眼球内に固定されています.毛様体には毛様体筋があり,この筋肉が延びたり縮んだりすることで水晶体は厚みを変えピントを調節することができます.

水晶体脱臼は,この毛様小帯(チン小帯)が完全に断裂し水晶体が硝子体窩から偏位した状態のことです.水晶体脱臼には原発性と続発性の2つがあります.

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〔眼科〕眼科生体染色〜フルオレセイン染色〜

動物の眼表面の検査で用いられる生体染色として,フルオレセイン,ローズベンガルがあげられます.フルオレセイン染色は角膜疾患の診断に非常に有用な生体染色で,ローズベンガルは結膜疾患の描出に優れています.

当院では①角膜上皮障害の検出,

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〔眼科〕ホルネル症候群

ホルネル症候群は,脳と眼をつなぐ交感神経経路が障害される病態です.脳(視床下部)→脊髄(T1〜T3)→胸→耳(中耳腔)→眼と非常に遠回りするために,この交感神経経路のどこかに異常があればホルネル症候群を発症します.

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〔眼科〕視神経炎

 

視神経炎は,視神経の炎症のことで急性の視覚障害を引き起こします.片眼に発症することもありますが,通常は両眼に発症します.

 

【原因】

①感染症・・・犬ジステンパーウイルス感染症,クリプトコッカス,トキソプラズマ,FIPなど

②髄膜炎,髄膜脳炎

③眼球突出に伴う視神経障害

④腫瘍・・・髄膜腫のような視神経原発の腫瘍や,視神経に浸潤するような眼窩腫瘍

⑤特発性・・・いわゆる原因不明の視神経炎のことで,ほとんどは特発性視神経炎と…

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〔眼科〕睫毛の異常

まぶたや睫毛の異常も眼のトラブルを引き起こします.睫毛の異常には①睫毛重生,②異所性睫毛,③睫毛乱生の3…

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〔眼科〕緑内障

【症状】

①眼をしょぼしょぼして痛がっている ②白目が赤く充血している ③瞳孔が開いている ④ものにぶつかって見えづらそうにしいる ④目が大きくなってきている などの症状があれば緑内障の可能性があります.

 

【治療】

治療目的が緑内障急性期と慢性期で異なります.

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〔眼科〕眼が赤い

眼が赤いときには,①眼の表面が赤いのか?②眼の中が赤いのか?を区別する必要があります.なぜなら眼の表面が赤いときと眼の中が赤いときで,原因となる病気が全く異なるからです.

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〔眼科〕犬の潰瘍性角膜炎

 【角膜潰瘍と診断したら・・・】

①角膜潰瘍の原因 ②潰瘍の深さ ③感染の有無 を評価します.

 

① 角膜潰瘍の原因

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〔腫瘍科〕犬の甲状腺腫瘍

  • 2015年10月25日

犬の甲状腺腫瘍は9〜11歳の高齢犬に多く,ゴールデンレトリバー,ビーグル,ボクサー,シベリアンハスキーなどが好発犬種に挙げられます.

発生率は全腫瘍の1.1〜3.8%と低いです.

甲状腺腫瘍はほとんどが悪性腫瘍である甲状腺癌

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〔腫瘍科〕猫の消化器型リンパ腫 / 高悪性度

  • 2015年10月23日

猫の胃腸管のリンパ腫は,猫のリンパ腫のなかでも最も多く認められるタイプで,中齢〜高齢(中央値12歳)で発生することが一般的です.

臨床症状は様々ですが,消化管が病変部なのでほとんどの患者において体重減少,嘔吐,下痢,元気食欲低下などの消化器症状を認めます.

 

【診断】

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〔腫瘍科〕猫のリンパ腫

  • 2015年10月22日

リンパ腫は血液細胞の悪性腫瘍で,猫の腫瘍の中で最も発生率が多いです.また多くの悪性腫瘍は高齢に多くみられますが,リンパ腫は若齢から高齢まで幅広い年齢で発生します.

一言でリンパ腫といっても,①解剖学的(発生した場所),②腫瘍化したリンパ球の分化度合い(低分化型 vs 高分化型),③リンパ球の種類(B-cell …

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〔腫瘍科〕犬のリンパ腫の治療

  • 2015年10月15日

低分化型(高悪性度)リンパ腫は,現在の抗がん剤治療では“根治”させることは極めて難しく,

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〔腫瘍科〕組織球肉腫

  • 2015年10月10日

組織球は骨髄の造血幹細胞に由来する細胞であり,表皮ランゲルハンス細胞,間質樹状細胞,マクロファージが含まれます.組織球系腫瘍には,皮膚組織球腫,組織球肉腫(限局性,播種性),血球貪食性組織球肉腫があり,それぞれ腫瘍化する細胞が異なります.

組織球増殖性疾患には,下の表に示すように大きく5種類に分類されます.同じ組織球由来にも関わらず経過,治療,予後が全く異なります.

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〔腫瘍科〕軟部組織肉腫

  • 2015年10月2日

軟部組織肉腫とは皮下に発生する非上皮系腫瘍のグループで,血管周皮腫,神経鞘腫,線維肉腫などを含みます.これらの腫瘍グループは以下の類似した特徴を有するため,軟部組織肉腫という総称で呼ばれます.

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〔腫瘍科〕犬の肛門嚢腺癌(肛門嚢アポクリン腺癌)

  • 2015年10月1日

【肛門嚢とは?】

犬,猫の肛門付近には左右2つの小さな袋状の器官があります.肛門を中心として4時と8時の位置で内肛門括約筋と外肛門括約筋の間に存在し,袋内部にある分泌腺(犬では主にアポクリン腺,猫ではアポクリン腺と皮脂腺)からの分泌物を貯留しています.

正常の肛門嚢貯留液にはアポクリン腺と皮脂腺の分泌物,および脱落上皮や細菌が含まれています.貯留液の色調は褐色,灰色,または淡黄色とされ,濃度は液性〜ペースト状まで様々で通常は貯留時間の経過とともに粘稠性が増加します.

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〔腫瘍科〕肛門周囲腺腫

  • 2015年10月1日

犬の肛門周囲に発生する腫瘍には,良性腫瘍である肛門周囲腺腫,悪性腫瘍である肛門周囲腺癌,アポクリン腺癌があります.

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〔整形外科〕膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼とは

膝蓋骨脱臼は犬における一般的な跛行(けんけん)の原因であり、膝のお皿(膝蓋骨)が脱臼する病気です。最も多い先天性(遺伝性)疾患の一つで仔犬の約7%が罹患していると言われています。これは片方の足だけの場合もあれば両足の場合もあり、両側性に発生する割合は約50~65%とされています。また、小型犬における発生リスクは大型犬の12倍といわれています(内方脱…

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〔腫瘍科〕四肢の骨肉腫

  • 2015年9月27日

骨肉腫とは,犬の骨から発生する悪性腫瘍の一種です.

骨肉腫は大型犬〜超大型犬に多くみられる腫瘍で,四肢の骨での発生が多くみられます.前肢,後肢の割合は2:1で,『肘より遠く,膝に近い』部位に好発するのが特徴です.

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〔腫瘍科〕血管肉腫

  • 2015年8月19日

血管肉腫(HSA)は血管内皮細胞に由来する悪性度の高い腫瘍です.中齢〜高齢犬に発生し,ゴールデンレトリバー,ラブラドールレトリバー,ジャーマンシェパードが好発犬種として知られています.HSAが発生する原発部位として,脾臓,

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〔腫瘍科〕犬の乳腺腫瘍

  • 2015年8月19日

犬の乳腺腫瘍は,女の子で最も多く認められる腫瘍で高齢(10〜11歳くらい)で起こります.

乳腺腫瘍の発生は女性ホルモン依存性ですので,幼いうちに避妊手術をすることで,乳腺腫瘍の発生を減らすことが可能です.犬の乳腺腫瘍は良性腫瘍の方が多く,早期の手術で根治す…

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〔腫瘍科〕猫の乳腺腫瘍

  • 2015年7月29日

猫の乳腺腫瘍の80〜90%が悪性で,犬と比べ非常に挙動が悪く,早期に発見・治療ができない場合には急速に所属リンパ節への浸潤や,肺などへの遠隔転移を起こします.

 

【診断】

触診で,乳頭周囲の乳腺組織に発生する腫瘤を確認します.猫の乳腺に発生する腫瘤のほとんどが悪性腫瘍です.ある報告では,猫の乳腺部に発生す…

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Tel.047-407-0027

診療時間

午前 9:00~12:00
手術 12:00~15:00
午後 15:00~19:30
夜間救急対応 20:00~23:00

対象動物
犬、猫

アクセス

〒275-0016
習志野市津田沼3-10-13
グレースK津田沼1-A